アパレル販売員の仕事内容が知りたい！1日のスケジュールとは

アパレル販売員の仕事内容

アパレル販売の仕事は接客がメインの

お仕事ですが、実は接客以外にも業務的なこと

など幅広い仕事があります。

今回はアパレルショップで

働く前に知っておきたい仕事内容や

アパレル販売員の１日のスケジュールなんかを

ご紹介させていただきますね。

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接客だけじゃない！アパレル販売員の仕事とは

売り場での接客以外の仕事や

売り場以外の仕事はどんなものがあるのでしょうか。

いくつか仕事例をあげてみました。

売り場では・・ 

動的待機

動的待機とは売り場で洋服をたたんだり

鏡を拭いたりなどしながら、お客様をお迎え

するために待機している状態のことです。

暇な時間帯にぼーっと立っていたり、

スタッフ同士で喋ったりせず、お客様が入店しやすい

雰囲気づくりをすることが大切になります。

声出しや呼び込み

声出しや呼び込みも大切な仕事です。

売り場内にお客様が複数名いらっしゃる場合は

おすすめのアイテムやキャンペーンなどを

告知したり、セールの日はお店の前で呼び込みを

行ったりすることもあります。

慣れるまでは抵抗があるかもしれませんが、

声出しは積極的に行って店内を盛り上げましょう。

商品の陳列、品出し

商品が乱れていると、見づらかったりして

購買意欲の低下や機会ロスを招きやすくなります。

商品は常に綺麗に陳列されている状態を保ちましょう。

また売れたものがあれば、すぐに品出しすることも

大切です。

売り場以外では・・

ストック整理

ストック整理は在庫把握をする目的で大切な業務です。

どの商品がどれくらい在庫があるのかを把握して

在庫のあるものをオススメするなどして接客に

活かすのが上級販売員の接客技術ともいえます。

入荷商品の検品

多いお店では毎日のように商品が入荷してきます。

入荷した数量が伝票と合っているか、不良商品など

ないかを確認していきます。

新作の商品を一番最初に見られるので

結構楽しい業務ではありますが、ミスがないように

集中して行いましょう。

商品知識の習得

お店で取り扱っている商品の特徴やセールスポイントを

お客様にオススメする前に習得するのも大切な仕事です。

また流行りのファッションなどにも詳しい方が

接客の際に説得力が増しますので定期的に

ファッション雑誌なども読むようにしましょう。

マネキン、ディスプレイの交換

お店によってはマネキンやディスプレイの

コーディネートをスタッフに任せるケースも

あります。基本的には一番売りたいものを

打ち出すかたちになりますが、どのように

コーディネートすれば売れるかを考えながら

ベストな売り場に仕上げましょう。

センスが良かったり、売り上げが向上した場合は

専属でVMD（ディスプレイ担当）を

任せらるかもしれません。

清掃

清掃は当番制で持ち回ることが多いですが

お店の中はもちろん、スタッフの休憩スペースなども

常に清潔に保ちたいですね。

特に鏡やレジ周りは常に清潔な状態にしてください。 

そのほかの業務的なこと

・ブログ/SNSの更新

・日報作成

・顧客様へ商品入荷などの連絡

・クレーム処理など

上記の業務的な仕事は担当制や店長などが担当する

こともありますが、お客様のサービスに繋がる

大切な業務なので手伝えることがあったら

積極的に手伝いましょう。

特にこれからはWebからの集客は増えてきますので

ブログやSNSはお店全体で取り組んだ方がよいと

思います。

1日のスケジュール

アパレル販売の１日のスケジュールは

基本的には早番と遅番で分かれている

ケースが多いです。時間的にはお店が開店する

時間に出勤する早番とお昼ぐらいから出勤して

閉店時間まで勤務する遅番というかたちに

なります。

下記に早番にて出勤するアパレル販売員の

１日のスケジュール一例をあげました。

１日のスケジュール一例（早番） 

10時30分　出勤　

・店内の掃除

・朝礼など

11時00分 　開店

・入荷商品などがあれば検品、品出し

・売り場にて接客

13時00分　 昼食・休憩

14時00分 　休憩から戻る

・売り場にて接客

15時00分 　平日など15時くらいはお店が閑散とする

場合もあるので・・

・動的待機しながら商品知識などを習得する

・夕方からの入店に合わせてディスプレイなど

変更したりもする。

17時00分　20分から30分程度休憩

17時30分 　入店が増えてくる時間なので・・

・売り場で接客

・個人売り上げ、お店の売り上げを確認する

 19時00分 　終業

まとめ

アパレル販売員の仕事内容いかがでしたか。

接客以外にも結構やることが多いですよね！

中には辛い業務もありますが、

接客以外にもこなせる業務が増えていくことは

自身のスキルアップにも繋がっていくと

思いますので、是非前に向きにトライしてみて

くださいね。

実際に働いてみる前に少しでもイメージが

伝わると嬉しいです。

ショップ店員だと将来不安。将来性を考え身につけたいスキルとは

ショップ店員の将来性はあるの？

現在アパレルショップで働いていて、

果たしてこの先もショップ店員として

やっていけるのか不安に思っている人

はとても多いと思います。

私はアパレルショップで店長をしていますが

ショップ店員として働いていた頃は将来が

とても不安でした。

そこで今回は私の経験を踏まえショップ店員の

将来性を考えてみましたので、

いくつかご紹介させていただきますね。

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将来性を不安に感じる点

ショップ店員が働いて将来性を不安に

感じる点とはどんなものがあるのでしょうか。

いくつか挙げてみました。

給料が安い

一概には言えませんが、アパレルショップで

働いていて給料が安いと感じている方も

多いのではないでしょうか。

実際に給与水準としては異業種よりも低賃金の場合が

多く、私の経験上、ショップスタッフの年収で

280万円〜320万円程度（額面で保険など引かれる前）

店長の年収でも

320万円〜380万円程度（額面で保険など引かれる前）

と決して高くないというのが現状です。

しかしながら、店長経験を積んでマネージャークラス

までステップアップできれば、500万円以上の収入も

見込めますし、外資系のブランドに転職すれば

店長クラスで500万円以上の収入を見込めます。

経験がありながら、現状の年収で満足できていない方は

転職を考えてみてもいいかもしれません。

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アルバイトから上がれない

アルバイトから入社して社員を目指すという方も

多いと思います。社員へステップアップは会社の

規定もよりますが、アルバイトからの場合、

半年から１年くらいで契約社員や準社員などへ

ステップアップできることが多いです。

最近では正社員への登用も多くなってはきていますが

異業種と比べるとアルバイトから正社員への道は

険しいかもしれません。

販売員として早くステップアップしていきたい場合は

販売経験があれば契約社員から採用している

企業も多くあるので、転職もおすすめです。

出世しづらい

ショップ店員から店長に上がる多くの場合は

お店のサブマネージャー（副店長）として

経験を積み店長としてお店を任されます。

会社の規模や経営方針にもよりますが、

店長は2年から3年くらいで本社や他店へ異動に

なると考えても、ショップ店員から店長へなるまでは

3年ほどは掛かるかもしれません。

店長が大変そう

店長は「ヒト、モノ、カネ」の管理しなければ

いけないため大変な職務です。

しかしながら、店長職を経験することで

多くのことを学び、将来の糧へもなるので

是非、経験したい職務ともいえます。

ショップ店員の将来性を考える

ショップ店員として職務を全うしたのち

どのような将来があるのでしょうか。

前述で挙げた不安な点をみて

益々、不安になった方も多いはず。

しかしながら、ショップ店員の将来は

うまくスキルを身につけることで 

職歴として重宝される素晴らしい仕事でも

あります。

ではどのようなスキルが身につく、

またどのようなスキルを身につければよい

のでしょうか。

身につくスキルとは？

◆販売力や接客力

販売員として働いていて一番身につくスキルです。

販売力や接客力は言い換えるなら、

営業力やコミュニケーションスキルが身につく

ということにもなるので、転職する際などには

非常に重宝されるスキルです。

身につけたいスキル

◆店舗売り上げ管理

お店の売り上げや予算管理を経験することで

数字管理を扱う仕事へスキルが活かされて

きます。店長でなくても日頃から

お店の売り上げや予算などを意識してみて

下さい。

◆マネージメントの経験

リーダーシップを発揮して人の管理などを

マネージメントする経験は、様々な職種で

重宝されるため将来必ず役に立ってくるスキルです。

店長としてマネージメントをすることが理想ですが、

アルバイトリーダーなど

人をまとめるような役割ができる環境であれば

是非、志願してみて下さい。

◆マーケティングの知識 

アパレルショップでいうマーケティングとは

入店促進や売り上げアップに繋がる、施策や

仕組みを作る経験です。

キャンペーンなどの効果検証などをしっかり

行い、PDCAサイクルを回すことが重要です。

マーケティングの知識やスキルを身につければ

将来活躍できる仕事の幅も広がるでしょう。

まとめ

ショップ店員の将来性についてはいかがでしたか。

給与面やステップアップできるか不安な方は

今のうちに、スキルを身につけて

将来、どこに行っても活躍できるように

準備したいですね。

転職する際は職務経験として最低でも1年は

必要になってきます。

尚、2年から3年の経験があれば立派な

職務経験として扱われますので将来のためにも

少し経験値を積んでみるのも良いと思います。

アパレル店長が思うショップ店員に向いている人、不向きな人の特徴

ショップ店員になりたい！向いている人とは？

アパレルといえばお洒落をしながら

楽しくお仕事ができる人気の職業です。

ショップ店員になりたい！と考えている人

も多いのではないでしょうか。

実際に働いてみるとお洒落に詳しくなれたり、

売り上げ達成できた時のやりがいもあり、

すごく楽しい仕事だと思います。

でも楽しいだけじゃなく大変なことが

すごく多いのもアパレルというお仕事です。

結構、長く続けられる人も少ないです。

ではどんな人がアパレルに向いている人なので

しょうか。今回はアパレル店長である私が思う

ショップ店員に向いている人、不向きな人の

特徴をいくつかご紹介させていただきますね。

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向いている人の特徴

ショップ定員になりたい人に向けて、

アパレル店長が思う、

ショップ店員に向いてる人の特徴を

いくつか挙げましたのでご紹介しますね。

笑顔が直ぐに出せる

接客のお仕事で笑顔は1番大切と言っても

良いでしょう。

素敵な笑顔で接客することで、お客様へ

良い印象と安心感を与えることができます。

尚、状況判断して誰に対しても直ぐに笑顔を

出すことは中々難しいスキルです。

日頃、笑顔を出し慣れていない人は、

最初は顔の筋肉がつるくらいに笑顔の

練習をすることが必要です。

お洒落が好き

アパレルショップでは、お店の洋服を

ユニフォームとして着ることが多いです。

お店の洋服をお洒落に着こなせる人は

お客様からの信頼も得られ、

売り上げを伸ばすことが出来るでしょう。

またお洒落を楽しめる人は

働くうえでのモチベーションも高く保たれる

のでショップ店員に向いているといえます。

積極的に仕事を探せる

お店で働いていると、暇な時間帯など

もあります。その時にサボったりせずに、

積極的に仕事を探すことができる人は

上司からも評価されますし、

将来的にもお店を任せられる人に

なるでしょう。

記憶力がいい

具体的には、お客様の顔や以前接客した時の

会話の内容を覚えていること。

在庫の把握ができていて、接客に活かせること

がショップ店員として大切な仕事です。

記憶力に自信がない人は、お客様の特徴や

在庫の状況などを小まめにメモするように

しましょう。

不向きな人は？

ショップ店員に向いている人の特徴を

いくつかご紹介しましたが、

反対に不向きな人はいるのでしょうか。

アパレル店長が思う不向きな人を

いくつか挙げました。

明るいだけではダメ

一般的に話し方や性格が明るいと

接客業に向いていると言われていますが、

お客様によっては、ガツガツしていたり

チャラい印象に見えてしまうこともあります。

ショップ店員はお客様の様子を見て

臨機応変に対応をしなければならないため

明るいだけの接客しか出来ない方は

落ち着いた話し方や身だしなみを

覚えてみてはいかがでしょう。

責任感がない人はダメ

ショップ店員は基本的にお客様と

マンツーマンで接客することになります。

その時点でお店に対して売上の責任を

感じながら接客することが出来ない人は

売り逃がしなどの機会ロスを出しがちです。

接客につく際は、お店の代表として

お客様へ提案することを意識して、

一客、一客の接客に

緊張感と責任感を持つことが大切です。

向いていると思った人へ

ここまででショップ店員に向いていると

感じた人は、アパレル業界で十分、働いて

いけるでしょう。

自分が働いてみたいアパレルショップを

見つけて、早速働いてみてはいかがでしょうか。

頑張れば出世もして、店長やバイヤーにも

狙えると思いますよ！

そこで、お洒落なアパレルショップの求人が

多いおすすめの求人サイトをご紹介しますね。

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まとめ

アパレル店長が思うショップ店員に

向いている人はいかがでしたか。

ひとつでも当てはまる項目があれば

ショップ店員として向いていると思いますので

是非、トライしてみてください。